求人

「一歩踏み込むと仕事の面白みが見えてくる」
こだわり麺や 中山遼太さん

人は不思議なもので、同じ仕事であっても、ともに働く人によって幸せな気持ちにもなるし、暗い気持ちにもなります。自分の人生を、自分らしく生きるためには、「誰と一緒に働きたいか」を考えることが欠かせません。だからヒトデは、その会社にどんな人が働いているのかを丁寧に伝えていきます。会社で働く人を見つめることで「この人と一緒に働きたい」「この人のように働きたい」というすてきな出会いが生まれることを願って。

うどん県民なら誰でも知ってる「こだわり麺や」。鮮度や出汁にこだわったうどんが舌の肥えた讃岐人から愛されて、県内に13店舗、海外でも3店舗を展開するほどの人気店。そんなこだわり麺やで働く中山さんは宇多津店のチャレンジ店長を任されて半年が経つ。若干22歳。入社2年目での大役だ。「半年間で売上や一緒に働いているパートさんたちからの評価が基準を越えていれば、正式な店長になれるんです」入社前からの目標を前に期待を膨らませる中山さんにお話を伺った。

 

ナンパのような始まり今なら分かる、うどんづくりの奥深さ一緒に働く人の「楽しい」が嬉しい誰かの「やりたい」からスタートする社風感じる成長一歩踏み込んだ先にヒトコト

中山遼太さん(22)株式会社ウエストフードプランニング

香川県出身。専門学校卒業後、うどん屋の店長に憧れ「こだわり麺や」を運営するウエストフードプランニングに入社。2年目に店長を志願し、現在は宇多津店でチャレンジ店長を務める。

ナンパのような始まり

もともとIT系の専門学校に行ってパソコンの勉強をしていたんですが、全然楽しくなかったんです。仕事は違うことしたいなぁと思っていて、就活を始める頃には「香川県にいるならうどん屋で働きたい」と感じるようになってました。当初は別のうどん屋さんに行こうと考えてたんですが、会社説明会でお会いした先輩から「ちょっとちょっと来て来て!」って声をかけられて、こだわり麺やの話を聞いたのがきっかけでしたね。半分ナンパされたような感じでした(笑)。

今なら分かる、うどんづくりの奥深さ

仕事を始めて感じることは、毎日成長することがあるってことですね。辛いこともたくさんありますが、やっぱり毎日仕事を通じて成長できているので2年間続けてこれたんだと思います。うどん作りも本当に奥が深いんですよ。研修中に社長から「美味しいうどんを作りたかったら、食べる人の事を考えて魂を込めて作るんだ」と教わったんですが、正直、最初は「打ち方が一緒なら味も変わらんやろ」って思ってたんです。絶対口に出して言わなかったですけどね(笑)。でも、実際に店舗に入った時に、忙しさに任せて作っていると、お客様からのアンケートで「今日は残念でした」とか「イマイチ」というお声をいただくんですよ。やっぱり気持ちは伝わるんだなぁと思いました。そういう言葉でうまく説明できない部分がうどんづくりの奥深さだと思います。

一緒に働く人の「楽しい」が嬉しい

実際に作ったうどんを食べてもらえて「美味しい」と言っていただけた時はもちろん嬉しいんですが、一番嬉しいのは一緒に働くパートさんやアルバイトさんが「毎日仕事が楽しい」と言ってくださる時ですね。もともと一緒に働く仲間が楽しいと思える職場を作りたいと思っていたので、その言葉を聞いた時は本当に嬉しくなります。

この仕事の大変な所は、朝が早いことですかね。朝起きるのが苦手なので、たまに「わー!!!」ってこともあります(笑)。あとはありがたいことに、連日多くのお客様に来ていただけるので、閉店の15時になると体力的にヘトヘトになっていることもあります。気持ち的には充実してますが。

誰かの「やりたい」からスタートする社風

チャレンジさせてくれる会社だなと思います。社長と会う機会もありますし、会社で新しいことを始める時は、社員に「これやりたい人いますか」って問いかけられるんですよ。そこで誰かが手をあげたらスタート。決して「お前やれ」とは言われない。必ず自主性が問われます。僕の場合も、入社2年目の時に立候補して、「やりたいならやってみろ。失敗してもいい経験になるわ」と社長に言っていただいてから店長をさせていただいてます。やりたい人にはやらせる。そこに年数や年齢はあんまり関係ないですね。だから色んなチャレンジをしたい人にはうちの会社は合うと思うんです。逆に指示があった方が働きやすいという人は社員には向かない。もちろんパートさんやアルバイトさんなら大歓迎です。

感じる成長

休みの日は、意外と何もしていないことが多いですね。家でぐうたら過ごすのが好きなんですよ(笑)。一日漫画読んだり、ゲームしたりしてますね。最近は「リボーン」という漫画が急に読みたくなって、全巻大人買いしました(笑)。でも、友人と出かけたりするのは好きです。最近も同期と一緒に動物園に行ってゴリラを観に行ったんです。「モンスターハンター」っていうゲームの影響で、最近ゴリラにハマってて、みんなに「ゴリラを観に行こう」って頼んだんですよ。調べたら一番近くでゴリラを観られる場所が京都だったので、京都動物園まで4人で行ってきました(笑)。

自分は元々こんなに喋る方じゃなかったんですよ。コミュニケーション苦手でしたし。でも、この仕事をするようになって、コミュニケーション能力が上がりました。店長という立場になってからは、人を育てることも少しずつ覚えてきました。先輩やスタッフにはたくさん迷惑をかけながらではありますが、少しずつ視野が拡がって、他の人を気にかけられるようになってきました。人間的に成長したと感じますね。

 

 

一歩踏み込んだ先に

楽しく仕事するためには、満足しないことが大切だと思いますね。常に「今よりももっと良いものを」という気持ちで一生懸命に取り組んでいたら、どんなことでも楽しいと感じるようになると思います。最初はめんどくさいやりたいくないと感じることもありますが、そんな時はあえて一歩踏み込んで取り組もうと思ってます。そうすると仕事の面白みが分かってきたりするんです。自分は中途半端が大嫌いなので、とりあえず一歩踏み込む。これを大切にしてます。

将来について、最近まで結構悩んでたんです。元々なりたかった店長にもうすぐ届いてしまうので、「次のは何を目指そうか」と思ってました。でも、憧れている先輩が店長よりも立場が上のスーパーバイザーになったんです。やっぱりその人のようになりたいと思って、自分もいつかはあのポジションになりたいと思ってます。まだまだ実力不足ですが、店長の仕事も一歩踏み込んで取り組んで、自分もあの人に近づきたいですね。

ヒトコト

人事担当者の大井さんからのヒトコト(ヒトコトとは?

障がい者

雇用数:1人

障害の程度によって異なります。火を使うなど危険な場所もありますので、ポジションによっては難しい場合もありますが、受け入れは問題ありません。面接時に相談して適切な配置を提案させていただいております。


LGBT

雇用数:1人

採用に問題はありません。以前もお店をまとめる立ち位置の方もおりましたし、現在はパートさんでもいらっしゃいます。


外国人

雇用数:4人

これまでにも様々な国の方に働いて頂いております。留学生のアルバイト採用も行なっておりますし、弊社が求める能力をお持ちであれば、新卒採用もいたします。就労ビザの取得経験もありますので、問題はありません。パートさんでも、インド、中国、韓国の方々が活躍中です。永住権をお持ちの、中国、ベトナムの方も在籍しています。


65歳以上

雇用数:複数

現在の最高齢は75歳の女性です。もちろんポジションによっては難しい場合もありますが、受け入れは問題ありません。面接時に相談して適切な配置を提案させていただいております。


子育て後の復職者

雇用数:複数

パートさんは主婦・主夫層が大半を締める業界ですので、復職は大歓迎です。人員も多めに抱えておりますので、休みの優遇もいたします。


ブランクからの復職者

雇用数:複数

事故によって離脱を余儀なくされるケースもまれにありますが、怪我が回復すると復職される場合が多いです。復職を拒んだケースはありません。