ヒトデ学生「地域とのつながりを大切にしている企業に出会いたい」
大学2年生 Tさん

学歴や偏差値では分からない学生一人一人の個性。ヒトデ学生はそんな学生の個性に出会える場です。呼吸を合わせるように、企業の社風と学生の個性を合わせる。異文化の者同士が理解を深めるための通訳のような役割を担えたらと考えています。「こんな学生と会ってみたい」「こんな学生と一緒に働きたい」そんな出会いが生まれる場所。それがヒトデ学生です。

学生インタビュー／ヒトデ担当者からのコメント／学生info

Tさん（20才）高知県出身／香川県在住　大学生

どんな勉強をしていますか？

社会学が主専攻ですが、それ以外にも観光や地域のことについても勉強しています。将来、地域に関わる仕事がしたいと思っているので、社会のことを勉強しつつ、地域に還元できそうなことを選んでますね。

どんな仕事をしてみたいですか？

公務員をしていた祖父が地域のお祭りとか行事の仕事をしていたのを見ていて、自分もいつか地域に関わる仕事がしたいと思うようになってました。大学受験の頃には高知県の移住や観光の施策に興味を持つようになっていたんです。どうやったら高知県に人が残るのか。どんな地域に人が集まるのか。そんなことを考えてました。最近は地域のブランディングやPRについても興味があります。

四国に残って仕事したいなぁと思ってます。一番の希望は高知県で地域活性化に関わる仕事をしてみたいです。地域おこし協力隊にも興味があります。もし高知にご縁がなかったとしても、四国のどこかでそうした取り組みに挑戦してみたいなぁと思います。それでも最終的には高知県に戻って仕事したいですね。自然がいっぱいあって、食べ物も美味しいところが高知の魅力ですよね。山や川など、都会にはない遊び方もたくさんありますし。やっぱり最後はそんな地元に貢献したいです。

仕事とプライベートを区別せんといかんってこともないですね。たぶん好きな地域の仕事なら、休み返上で働いてもうまくバランスが取れて毎日楽しく仕事出来るんじゃないかなぁと思ってます。

趣味は何ですか？

趣味は音楽聞くことですね。オールジャンル聞きます。自分で「この人いいなぁ」って思うアーティストもいれば、友達から「この曲いいよ」って勧められた曲もよく聞いて幅を拡げてます。最近ではCreepy Nuts（クリーピーナッツ）っていうラップグループとか、スカパラも聞きます。高橋優も聞きますし、WANIMAみたいなバンド系も聞きます。ジャンルにこだわらず、いいなぁって思うものを聞く感じです。

ライブにもよく行くそうで、お財布から出てきたのはたくさんのライブチケット

得意なことは何ですか？

友達からは「常に冷静だよね」ってよく言われますね。友達が緊張する場面でもあんまり緊張とかしないんですよ。四国青年NGO「HOPE」っていう団体で活動していたということもあって、どんな状況でも割と「なんとかなる」と思えることが多いです。どんなに緊張しても「結局相手も人やけん。しっかりコミュニケーション取れればなんとかなるだろ」って思ってます。

苦手なことは何ですか？

基本的にはビビリ症ですね。経験していることについては全然大丈夫なんですけど、初めてやることについては物怖じしやすい。ビビリなんですよ。ジェットコースターとか全然乗りたくないです(笑)。先入観があるのかなぁと思います。

そんな性格なので、初めての事に挑戦する時は、まずは周りの様子を見たり、一緒にやる仲間を見つけて取り組むようにしてます。「HOPE」で初めてスタッフをした時も、まずは先輩の動きを見ながらついていく感じでした。一度経験して、二度目は一番上の立場だったんですけど、そういう時は、変に口出しするわけじゃなくて見守るようにしてましたね。立場的には上なんですが、先頭に立ち過ぎずに後ろでサポートするイメージです。やらんといかん時はもちろんやるんですけど、それ以外は後ろで全体を見ながら声かけをしたり、どうしたらいいかを考えるようにしてました。

自分の理想とする仕事のスタイルは何ですか？

一人で突っ走るのは違うかなって思いますね。お互いに支えられる雰囲気のあるチームが理想です。しんどかったら支えてもらいたいし、しんどい人がいたら支えたいっていう気持ちがあります。少人数のグループで支えあいながら仕事をするっていうのが理想ですね。

どんな会社と会いたいですか？

地域とのつながりとか関わりを大切にしている会社さんと会ってみたいですね。これから地域と繋がっていきたいと考えている会社さんでもいいです。そんな会社で働く人にお会いして色々とお考えを聞いてみたいです。勉強になることが多いと思います。

ヒトデ担当者からのコメント

秋吉直樹（ヒトデ 代表） 学生や転職者様にしっかりと向き合い、丁寧なマッチングを心がけています。

どんな学生？

爽やかで気取らない。内側からシンプルな服装が似合うような学生です。飾り気のない雰囲気を纏いつつも、地域への熱い想いも持ち合わせている、まさに「ロールキャベツ男子」。音楽にしてもズラッと並べてくれたチケットの枚数は10枚以上で、好きなことについてはトコトン夢中になる人のようです。

どんな価値観？

「地域」というキーワードを何度もお話してくれたように、仕事を通じて会社や自分だけでなく、周りの人や環境にも貢献したいという気持ちを強く感じます。そうした価値観と重なる企業や仕事であれば、言われたことを淡々とこなすだけでなく、自分から積極的に考えて行動できる人材だと評価できます。また学生団体での経験から、人のやる気を引き出す術や自分の得意不得意を理解しており、他人との協調性が必要な仕事や組織文化において魅力が発揮できると考えられます。

ここが気になる。

ご自身でもお話しされているように、初めてのことに物怖じしやすく保守的な面も見られます。一方で、「一歩引いて様子を見る」や「一人ではなく仲間と一緒に挑戦する」など、そうした局面における自分なりの突破口も心得ており、冷静な判断を得意としている印象も受けます。

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